高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

クロアチア旅行記 その1

昨夜せっかくクロアチアの写真を載せたので、そのままクロアチア旅行記を。

今年の6月、新婚旅行でクロアチアに行ってきました。

とても1回の投稿で書ききれるものではないので、複数に分けてお送りします。

 

まず友人たちすべてから「どうしてクロアチア?」と訊かれるのですが、最初の切っ掛けはごくありふれたもの。たまたま奥さんと2人でテレビを観ていたらクロアチアを特集していて、「なんだこのきれいな国は!」と、驚いたのが最初です。そこから色々と調べてみて、知れば知るほどこの国に行ってみたい、との思いが強くなりました。

 

個人的には「新婚旅行に行くなら10年後にまた行ける場所」、との思いがありました。その点ではクロアチアはあまりにも遠く、わずかな躊躇いがあったのも確かです。それでも行ってしまったあととなっては、「どんなに遠くても10年後また一緒に行こう!」という思いが強いです。それぐらい魅力的な国でした。

 

とはいえまだまだ日本ではマイナー国、一般的なツアーで行こうと思ってもまったく自分たちの求める旅にならない、というのが現状でした。しかし私も奥さんも英語は苦手。そこで選んだのが個人ツアー。飛行機、宿泊先、現地での移動を助けてくれるドライバーの手配等をお願いして、あとは自分たちで自由に動く、というもの。

 

朝10時の成田空港からワルシャワ空港を経由して現地時間の19時前にクロアチアザグレブ空港に到着。飛行機に乗っている時間も長いのですが、ワルシャワでの乗り換えに緊張しました。当初の予定より1時間ぐらい出発が遅れていたのですが、アナウンスの言葉も分からず、そして現地ではそれぐらいのことは日常的なことなのか、まるで慌てた様子がうかがえない。自分たちは違うゲートにいるんじゃないか、と何度も空港内をうろうろ……無事に搭乗できた時は本当にホッとしました。

 

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ザグレブ空港

6月のクロアチアは19時でもまだ明るく、20時過ぎぐらいから「そろそろ日が暮れるなぁ」というぐらいで、日照時間はとても長め。ザグレブ空港でツアー会社に手配してもらったドライバーさんと合流。さっそく初日の宿泊先、「ホテル・ドブロブニク」に。道すがらの眺めがすでに美しく、その時点で「この旅はアタリ!」と確信しました。

 

初日の夜はザグレブの街中を軽く散策して、ふらりと入ったお店のテラスで郷土料理の「シュトルクリ」をいただきました。小麦粉の生地にチーズ・・・・・・素朴な味わいでした。

 

さすがに長旅で疲れたので、その日は早めに就寝……て、この投稿えらく長くなりそうですね。なにはともあれ1日目はこんな感じでした!

 

 

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夜のザグレブ

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夜のザグレブ