高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

平屋

そういえば昨日、仕事で通りかかったのだが、とても緑のきれいな公園のような、広場のような場所があった。

 

「おぉ、これは撮影でも使えそう」

 

…そう思った私は運転のかたわら、すばやくナビを確認。その場所の名前を確認した。

 

移動の多いお仕事のメリットとして、仕事中にロケハンのロケハン、ぐらいのことが出来るのだ。スバラシイ!

 

と、そんなわけで、今日もお仕事はソチラ方面。時間が取れたら少し覗いてみようかな、と…

 

事前にネットで情報を集める。

 

と…

 

心霊スポット

 

おいおい、フツーに場所の名前入れたらフツーに出てきた。

 

マニアなひとたちの間ではわりと有名なスポットだったらしい。

 

よかった、行かないで…

 

 

まぁね、撮影そのものは昼だろうからそんなに心配ないのかもしれないけど、お客さんの背後に何やらよからぬモノが写り込んでしまったらタイヘン。

 

なんか、編集で消すのもタイヘンそうだし…

 

そんなわけで、今日はその場所のオハナシをするつもりだったのだけど急遽ボツ。

 

ネタがなくなった…って、充分すぎるほどネタとして機能してくれた気もするが…

 

 

そうそう、今日は初めて平屋の撮影をした。

平屋好きな私としてはちょっとテンションがあがった。

 

なんだかんだ、広い。

そして立地としてのこだわりだったのか、とても見晴らしがいい。スバラシイ!

 

不動産撮影をしていて「いいなぁ」とか思うことって、実はそんなにない。3階建てとかロフト付きとか、それなりに「いいね」とは思うけど、「じゃあ欲しい?」と訊かれたら「いや、別に」と応えると思う。

 

その点、今日の物件は「お金拾ったら欲しいかも」ぐらいには思えた物件だった。

もちろん細々とした部分に於いては不満もある(何故かエラそう)。それでも、とりあえずこの2ヶ月ほどで100軒ぐらいの撮影をした中ではイチバンだった。もちろん、室内の写真にオバケの類も写ってはいなかった。

 

ときどきね、ひとりで建物の中で撮影していると、「このタイミングでオバケに出くわしたらどうしよう」とか考えてひとりで鳥肌立てたりするのだが、なにか“それ用”の護符とか、あるのだろうか?

 

護符があれば、心霊スポットでもちゃんと撮影できるかなぁ…

 

 

取り留めがなくなってきた。

 

何はともあれ、今日も快適な天気で快適な撮影が楽しめました。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!