高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

尾久

「尾久」という駅がある。

 

さいたまから都内に出るとき、必ずと言っていいほど通過する。

 

しかし、ほとんど誰も降りないし、誰も乗り込まない。

 

これが各駅停車の電車ならばそこまで不思議とは思わない。確かに赤羽、上野間にある駅にもかかわらずこの閑散とした雰囲気は不思議だし、異様かもしれないが、それでもまぁ、そんな駅もないこともないだろう。

 

不思議なのは、これがどんな快速電車に乗っても必ず停まるということだ。

 

ほとんど誰も利用していないのに…

 

 

いったい何があるのだろう…?

 

気になる…

 

途中下車の旅とか、ちょっと興味がある。基本的に、というかいつも必ず通過はしているので、近いうち降りてみたい。

 

 

なんか撮影の穴場とか、あったらいいな…

 

幾本もの線路がずらりと並んでいる光景は見える。もしかしたら、それなりに面白い景色が広がっているかもしれない。うん、ヒマな時、降りてみよう。

 

 

…と、いま自分に言い聞かすように繰り返してしまった。降りられるだろうか、ホントに…

 

まぁ、何はともあれ今日も都内での撮影を無事に終えたところです。

 

皆さま、お疲れさまでした。