国立
「こくりつ」ではない。
「くにたち」だ。
「国分寺」と「立川」の間、ということで「国立」である。と、むかし二階堂黎人の小説に書いてあった。
どうでもいいハナシである。
何はともあれ、初めて国立駅に降り立った。
いつも初台でお世話になっている会社の、別支店みたいなものがあり、そちらでの撮影だった。
いや、最初にお話いただいた時は「そんな遠い場所、無理じゃん?」とか思っていたのだが、驚くべきことに我が家からだと初台に出向くよりも近かった。知らなかった…
それにしても、早く着きすぎたから駅のベンチで休んでいたのだが、隣に座った幼稚園児ふたりの会話が面白かった。
女の子「○○くん、イチバン好きな駅ってどこ?」
男の子「う〜ん、吉祥寺」
女の子「なんで?」
男の子「美味しいものが沢山あるから!」
国立の幼稚園児、スゲー!
そもそも子どもの頃、子どもだけで電車に乗ることもなかった。好きな駅なんて訊かれても地元の駅しか知らなかった。電車に乗れる子ども、スゲー…
と、そんなこんなで時間を潰していたら待ち合わせの時間になった。
今日は、いつもの感じとは違って対談風景の撮影がメインだった。そして照明機材は、何故かケーブルが行方不明とのことで、いつもは2灯だが、1灯となった。暗いな…
無理やり感度を上げたバージョンと、クリップオンのストロボを天井バウンスで撮影。私が撮影に入るより以前から動画の撮影も行っていたようで、すでに充分にリラックスされていたのは助かった。
終始なごやかに進行。
そして今、帰宅途中。
これから晩ごはんの準備に入る。
先日、実家から白菜をもらった。ひとつ丸ごととなると、奥さまとふたりだとそうそうなくならない。昨夜も3品で白菜を使ったが、多少スリムになっただけだ。今夜も頑張って白菜レシピに挑む。
それでは皆さま、お疲れさまでした。