高北謙一郎の「物語の種」

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さいたま新都心グループ撮影会リポート

はい、昨夜は無事にさいたま新都心でのグループ撮影会、開催できました。

 

 

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モデル:生田愛理さん photobytakakita



 

17時、新都心駅の改札にて集合。

当然といえば当然なのだが、参加いただいた皆さん、少し緊張気味。

 

駅前はうるさいのでスーパーアリーナの方に移動。

簡単にご挨拶と、モデルの生田さんをご紹介。

ゲストの皆さんに自己紹介とかしてもらおうとか思っていたのだが、タイミング的にマジックアワーにさしかかりつつあったので、進行の説明のみお話してサッサと移動。

 

緑の生い茂る壁面と、空が広く抜けた場所に。

ゲストの皆さんは全員ポートレート撮影初心者とのことだったので、ある程度その場所での狙いを説明して、それからレフ板を手にお手伝い。

持ち時間ひとり3分で、ゲストの皆さんに順番で撮影してもらった。

この持ち時間、かなりビミョーで、その場でのバリエーションを膨らませることができればまったく時間として不足してしまうのだが、ひとつのアングルで撮り続けるには少々長すぎる。

ほぼポートレート撮影が初めて、というゲストの皆さんには長すぎたかもしれない。

 



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モデル:生田愛理さん photobytakakita




 

皆さん、まだまだ緊張気味。カタイ。できる限り声をかけさせていただきつつ、また事前に説明できるところは説明させてもらったが、なかなか難しかったかもしれない。途中から、サンプルカットとして私も1枚2枚、撮影。

 

これもまた、どこまでやるべきかで迷う。どの場所でも5、6カットはバリエーションを示せるのだが、まず私がそんなに撮影の時間を使ってしまっては皆さんの撮影時間が減ってしまう。そして、全部お見せしてしまったら、ゲストの皆さんがアイディアとして膨らますことができなくなる。

ここも次回の課題かなぁ…いちおう縦と横、引きと寄りのカット、それに立ち位置を変えて逆側からも狙える等のお話はしたが、どうしたって夜の撮影そのものに手こずってしまうであろう状況で、そんな余裕はなかったかもしれない。

 

 

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モデル:生田愛理さん photobytakakita



 

そして今回、最大のアクシデント。

スーパーアリーナの裏側での撮影を終えたのち、正面側で撮影をスタートさせたのだが、途中で警備員のかたがきて、「今日はイベントを開催しているのでこの場所での撮影はご遠慮いただきたい」と。

 

どうやら無観客で何かしらのイベントを行っていたようだ。無観客だからなのか、スーパーアリーナのサイトを確認しても何を開催していたのかは分からなかった。というか、そもそも事前にサイトは覗いていたのだが、何も書いていなかったので何も開催されていないものと思っていた。

ココ、次回の最優先注意事項だ。

 

 

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モデル:生田愛理さん photobytakakita



 

せっかく明るい広場等での撮影を楽しんでいただきたかったのに、その辺は本当に申し訳なかった。

 

最後は場所を移動することに。この移動だってゲストの皆さんには貴重な時間だ。もう少し配慮できたら良かったのにと、反省。

 

全体的に、静かな撮影会だったなぁ…という印象。皆さんまだまだモデルさんとのコミュニケーションとか、ポージングの指示とか、難しかったかもしれない。まぁ私だって昔は喋るの手こずっていたし、徐々に慣れていただければいいと思う。

 

それでもまぁ、何とか3時間の撮影は無事に終了。

途中途中で皆さんの撮影カットを拝見させてもらったが、いいカットが撮れているものもあって、少しホッとした。モデルの生田さんも「凄い楽しめました」と言ってくれたし、それなりには和やかに、楽しい撮影会にはなったと思う。

 

そんな感じ。反省点はいくつもあるが、今後も続けてみたい企画になったのは確か。私も久々にヒトに撮影の説明をさせてもらったことで、忘れがちな撮影での注意点等を思い出させてもらった。

 

うん、なかなか貴重な体験であった。

 

また開催します。皆さま、よろしくお願いします!