らーめん撮影
本日は料理撮影。地元のらーめん屋さん。
イチバン出来たてを撮らないといけないヤツね。
なにしろ時間との戦いになる撮影なんで、準備を入念に。出来上がったらすぐに撮る。
湯気がね、やっぱりポイント。
なかなかキチンとした設備がないと完全には写せないけど、基本的な部分はやっておく。
背後を暗くするとか、部屋を寒くするとか…
スチーマー、欲しい…
なんてことをツラツラ書いてきたが、実はこれ、私の頭の中で考えていたシミュレーションだ。
フツーこうなるだろう。
しかし、違うのだ。
らーめん、冷たかった…
湯気、まったくない…
別に冷やし中華なわけではない。
品数が多いので、効率的に撮影するとなるとお店の方も相当な早わざが必要になる。
実際のところ、出来なくはなさそうな方々ではあったが、無理をするよりは事前に準備できていたほうが良いのも確かだ。
正直、私もひと品撮影するたびに次の料理が完成するのを待っていたのでは、いつまで経っても終わらない。助かる。
そう、個人で依頼を受けるのとは違うのだ。私に仕事を回してくれる企業がいるのである。面白みがないといってしまえばそれまでだが、ある意味とても効率的で、料理写真を専門としていない私としては、慣れてしまえばありがたいお仕事だ。
そして今日も、らぁめんご馳走さまでした!