高北謙一郎の「物語の種」

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壁面その2

 

 

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Limited time内装 photo by takakita



 

 

さて、昨日に引き続きのスタジオ紹介。

昨日、ようやくレンタルのベッドとチェストが搬入された。うん、悪くない存在感。そしてチェストの、この沢山の引き出しに背景布とか仕舞えるのも一石二鳥。

 

最初はとても男らしい部屋、という印象の方が強かったかも知れない。薔薇のアートボードやピンクのアンティーク系の時計など、ところどころに女性寄りの小物を混ぜているが、それでもまだ印象はオトコマエだった。

 

が、昨日はついにカーテンも入荷した。ベッドカバーや枕カバーも。これで一気に軽やかさが増した。

 

 

 

テーマは、

「以前、誰か見知らぬ男が暮らしていた部屋に引っ越してきた女の子の部屋」

 

…なんだそりゃ? 

 

家具を置きっぱなしにしたまま、ある日突然部屋を出ていった男と、例え男物だろうが家具つきの物件に惹かれて部屋を借りた女の子(画家志望)…ほら、何やら物語の始まりを予感させる部屋…と、そんなことを考えながら組み合わせてみた。

 

いやはや、マニアックな設定。

 

しかしね、これ私が撮影する側としてお仕事するのにも便利なのだ。当然のことながら、お客さまには男性もいる。実際すでに何人かご依頼を受けている。そんな中あまりにも女の子の部屋って感じになってしまうと、けっこう厳しくなってしまうのだ。

しかし、これだとちょっと小物を動かすだけでオーケー。うん、助かるのだよ。

 

ま、そんなこんなでスタジオ内装、ほぼ98%完成!! 

 

残りの2%は…段ボールゴミが多すぎて片づかないっ!!!