高北謙一郎の「物語の種」

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国際ジャズ・デー

今日はユネスコが定めた国際ジャズ・デー、とのことですな。

 

そんなわけで、今日の不動産撮影に持ち出したアルバムは、コチラ。

 

 

 

うわ、古い・・・

 

もちろん、私もリアルタイムではない。

 

個人的に、50年代から盛り上がりを見せたジャズは、マイルス・デイビスビル・エヴァンスジョン・コルトレーンの3人がつまらなくした、と思っている。

 

あぁ、たぶん怒るひと、沢山いそう・・・

 

で、今日のアルバムはそんなマイルス・デイビスグループの、リーダーであるマイルスが抜けたクインテットアルバムだ。当時はまだ、ジョン・コルトレーンはぎりぎりカッコよかったから許す(偉そう)。エヴァンスはまだ不参加。

 

そんなわけで、気難しそうなマイルスが居ないと皆さん伸び伸び、楽しそう。

 

 

ゴー (紙ジャケット仕様)

ゴー (紙ジャケット仕様)

 

 

で、せっかくなんでもう1枚、ほぼ参加メンバーも同じで、ベースのポール・チェンバースがリーダーとなったアルバム。ジャケ写、カッコよすぎ。

というか、前の『キャノンボール・イン・シカゴ』はこのアルバムが吹き込まれた翌日の録音だったりする。当時のシカゴ、スゴイ…

コルトレーンは不参加。そして、マイルスではなくフレディ・ハバードのトランペット。これがカッコいい。彼もこれから後、だんだん小難しいひとになっていってしまったが、このころは好き。

 

と、完全に個人的な好みの問題ではあるが、今日はジャズ・デーということで、古めのアルバムをチョイス。物件回りの途中、ドライブ聴取を楽しみましたとさ。

 

 

それでは皆さま、お疲れさまでした。