高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

ひつまぶし

昨日、ひまつぶしについて書いた。

 

ひまだからだ。

 

で、今日はひつまぶしだ。

 

うん、ひまなんだな、私。

 

とはいえ、この紛らわしい名前はなんだろう? 誰もが1度や2度、読み間違えをしているはずだ。もしかすると今日のタイトルを見て、「あれ? 昨日と同じ?」なんて思ったかたもいらっしゃるかもしれない。

 

下手をしたら、昨日のタイトルを見て「ひつまぶし」の話だと思い込み、今日のタイトルを見て「ひまつぶし」の話だと思った、なんてかたもいらっしゃるかもしれない。

 

 

いやはや、紛らわしいにもほどがある。

 

 

で、調べてみた。

 

ひつまぶしとはなんぞや、と。

 

うん、ひまなんだな、私。

 

 

簡単に言ってしまえば、ウナギの蒲焼きを用いた日本料理、とのこと。名古屋発祥との説が強い。

 

おひつに入れたご飯にウナギの蒲焼きを乗せる(まぶす)ことから、ひつまぶし…え、知らなかった。これ、みんな知っているものなのか? でも、妙に納得。

 

 

ところで、発祥説にはいくつかあるらしく、三重県の津市、と言われていたりもするらしい。

 

そちらでは、ウナギの固い部分などはお客に出せないので、細かく刻んでご飯に混ぜて賄い飯として店の従業員が食べていた、との説があった。

 

で、最初の名古屋では、お店の出前持ちが、ひとつひとつの器で出前に行くとよく器を割ってしまった。で、大きめのおひつに複数人数分をまとめて入れた、と…。

 

ちなみに、名古屋には「あつた蓬莱軒」なる、いわゆる元祖を名乗る店もあるそうな。

 

ひつまぶし | 名古屋名物 ひつまぶし「あつた蓬莱軒」

 

 

思えば私、ひつまぶし、食べたことない。

 

さいたま市在住なので、浦和に行けば食べられるのだろうか? 浦和はウナギの蒲焼きの発祥の地らしいのだが…。

 

ひまだし、ひつまぶし、食べに行ってみようかなぁ…。