高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

人生3度目

今日、ものすごく久しぶりに高速道路に入り込んでしまった。

 

おそらく、20年ぶりぐらいの快挙である。

 

そして、私が高速道路に乗り込んだのは、人生3度目の珍事でもあった。

 

今日も不動産撮影だったのだ。

 

まったく知らない場所を走っていたのだ。

 

で、ふとケータイナビに言われるままに曲がってみたら、高速道路の入口だった。

 

実はETCも使ったことはない。

もとから高速道路での運転はミョーに怖くて近づいたこともなかった。実際、20年前に乗り入れた時も間違え手入ってしまったのだ。

 

そんなわけで、何もわからないままに高速道路の入口に。

 

企業さんが用意してくれている車にはETCはついていなかった…

 

「え? どうすんの、これ?」

 

戸惑う私に、Macのドライブスルーみたいなところからアナウンスが。

 

「ETC、ついてないんですか?」

「はい、間違えて入っちまいました」

「そうしたら、入場券を発行しますね」

 

というわけで、まったく運転席から届くはずもないような場所から入場券が。

 

うん、ドアを開けてシートベルトを外して、身を乗り出して頂きました。

 

久々の高速道路は、やはり怖かった。

 

人間が脳で処理できる情報量をはるかに超えてるよね、ホント。

 

まったくわけがわからないままに、出口と書いてある看板を頼りに急いで脱出。

 

260円…

 

いやはや、怖かった…

 

 

一般道に出るときは、キチンと係のひとがいるところから出られました。間違えて入っちまいましたって話たら、親切に目的地までのルートまで教えてくれました。

 

もちろん、そんなものを聞いたからといって私が簡単に目的地に到着できるはずもないのだが、何はともあれ優しいひとで助かった。

 

はい、そんなこんなでやたら時間はかかったものの、今日も無事に物件撮影終了です。

 

それでは皆さま、お疲れさまでした!