自意識
どーでもいいことなのだが、今日、コンビニでコピーをする必要があった。
ちょっとお仕事の契約で、免許証やらマイナンバーやら銀行通帳やらと、色々と準備しなければならなかった。
コンビニのコピー機、苦手だ…
うしろに次のお客さんとか並んじまうと、もう落ち着いてできない。さっさと終わらせなければと思ってしまい、慌ててしまう。
加えて、レジの目の前にコピー機があったりするとサイアクだ。背中に、スタッフの方々の視線を感じてしまい、落ち着いてコピーなどしている場合ではなくなってしまう。
いや、自意識過剰なのは分かっている。
誰もずっと、コピー機にた佇む私の背中など見ているはずがない。
しかし、気になるのだ。
さて、そんなコンビニで3種類ものコピーをしなければならないとなると…
イチドでは、不可能である。
まず、免許証のコピーを遂行。
背後にスタッフのオバサマの視線を感じ、そそくさと店を出る。
しかしまだ、マイナンバーと銀行通帳のコピーが残っている。
とはいえ、いま出てきたばかりのコンビニには戻れない。なぜならスタッフのオバサマに「あらこのひとさっきコピーしてたばかりじゃない、どうしてまたコピーしにきたの?」なんて思われて余計な注目を浴びてしまう。
どうすればいいのか…
そう、別のコンビニに行くしかない。
そんなわけで、歩くこと5分、別のコンビニに。
そのコンビニのコピー機とは初対面であった。
コインの投入口やらディスプレイのレイアウトやら、ビミョーに違う。焦る。と、そこに…
私の背後に、お客さんが並んだ。
マズイ…
銀行通帳を開き、慌ててコピー。
しかし、それ以上の余裕はなかった。
そそくさと店を出る。
で、どうしたか。
当然、また別のコンビニまで足を伸ばした。
いやはや、コンビニが徒歩圏内に複数ある街でよかった。サイアク隣町まで移動しなければならなかったかもしれない。
あるいは明日、また今日のコンビニを利用するか…
コンビニのコピー機とかATMとか、個室にして欲しい…
個室なら、たとえ背後に並ばれても、多少なり緊張感は軽減するはずだ。せめてパーテーションで仕切ってくれれば、背後からの気配に脅かされる心配もなくなるのに…
そんなこんなで、無駄に歩き疲れた。
気候があたたかくなってきて散歩日和なのはありかたいが、同時に花粉の総攻撃も受けなければならない今日このごろ、ゆったり歩いている場合でもないのだ。
そしてチカラ尽きた私は、帰宅と同時に倒れ込むのだった。
はい、ただいま仮眠から目覚めました。
最近、夜中に起き出して作業をして、午後になってチカラ尽きる…という生活を繰り返すことが多い。
なるべくフツーの生活に戻したいとは思っているのだが…
何はともあれ必要書類はほぼ揃った。
なにやら地味な1日であった。
それでは皆さま、お疲れさまでした!