舞台を観劇 - 高北謙一郎の「物語の種」

さて、昨夜は新宿村Liveにて舞台を観劇してきた。

新宿駅から歩くこと１５分ちょっと。まぁ２０分弱、かな。それなりに歩いたが、そもそも案内では西新宿駅からをオススメしていたので無視する私が悪い。新宿での乗り換え、面倒くさくて…

何はともあれ到着。ほぼぴったり開場時間だったのでそのまま場内へ。

座席はひと席ごと空けてあり、感染症対策もキチンとしている印象。思ったよりも大きな会場だったので、個人的にも満足。

３０分ほどして後、いよいよ開演。

２０名ほどの出演者が一堂に介してのダンスパフォーマンスはなかなかの迫力で、一気に作品に引き込まれた。

物語はシンプルな4つのエピソードをテンポよく繋ぎながら展開。勢いのある演出で中だるみすることもなく最後まで楽しめた。

全体的にコメディ要素も強めで退屈することもなかった。多少4つのエピソードそのものに脈絡と必然性を感じられなかったこともないではないが、その脈絡のなさこそが魅力ともいえるのでアレはアレでアリだと思う。

最後にちょっとだけ（本当にちょっとだけ）それぞれのエピソードが絡む部分があって、それも好印象。

この日は舞台が終わってから出演者数名によるアフタートークもあった。

出演者の皆さんそれぞれから、この時期に舞台をやることに対する想いの強さが伝わってきたのは、とても印象に残った。

そのうえで舞台を終えた彼女たちの表情には、私としても少し感動を覚えるほどでもあった。

うん、正直なところ、期待をだいぶ上回ってくれた。観に行って良かったと思う。

そんなわけで、皆さまにもオススメ。１３日までやっているとのことだ。ご都合よろしい方は是非。

それでは、お疲れさまでした！