高北謙一郎の「物語の種」

読み物としてお楽しみいただけるブログを目指して日々更新中。

クロアチア旅行記 その5

こんなに長い企画になるならもっと書くネタがなくなった時にとっておけばよかった、とか思う「クロアチア旅行記」、今回は「その5」です。

 

この日はスプリットでの2日目、オプショナルツアーでお願いしておいた「青の洞窟ツアー」です。青の洞窟はイタリアが有名ですが、何しろクロアチアとイタリアはアドリア海を挟んで向かい合う国。イタリアにあるんだからクロアチアにもあるんですねぇ、やはり。

 

朝、ホテルから歩いて5分ほどの港に集合すると、10人ぐらいでボートに乗り込みさっそく出発。1時間ほど、「速度オーバーなんて気にしないぜ」っていう感じのスピードで海を突っ走った後、最初はヴィス島という小さな島に立ち寄ります。この旅の中では最ものどかな印象の島を散策。

f:id:takatakakenn:20181027153343j:plain

f:id:takatakakenn:20181027153531j:plain

f:id:takatakakenn:20181027153610j:plain

ヴィス島

約1時間の休憩の後、いよいよ青の洞窟へ。

再びボートはちょっと異様なスピードで目的地へ。これがね、ほんとマズいんじゃないかってスピードなんで、乗り物酔いしやすい人は薬を飲んでおいた方がいいです。私たちも飲みました。

 

あ、それから・・・・・・もしもこれからクロアチアに旅行に行こうと思っている方がいて、「青の洞窟ツアー」に参加してみようと思っている方がいたらひとつだけご注意を。

ボートで目的地に着いた後、ガイドの方が「荷物は置いて行くように」みたいなことを言うかもしれませんが、それは「置いて行ってもいいよ」とか「預かっておくよ」とかいう意味で、「置いて行かなければならない」という意味ではないみたいです。私はしぶしぶカメラを置いて行って、あとで後悔しました。何しろ洞窟内の写真を撮ることができなかったのですから。というわけで、下は奥さんがケータイで撮ってくれた写真。

f:id:takatakakenn:20181027154132j:plain

クロアチア版「青の洞窟」

いやはや、なんだろうこの青は。ちょっとこれまでに見たことのない美しさでした。ああ、自分のカメラでも撮りたかった!

 

ツアーはこの後、穏やかな海に出てのシュノーケリング。いきなり海上でボートが停まったかと思うと、「さあ、みんな飛び込んで!」の声。まさかの展開に溺れる私。考えてみれば足が地面につかない海に入ったのは初めてでした。必死でもがいて(泳げはします)ボートに戻ると、あとは優雅に泳ぐ参加者を眺めておりました。

 

更にその後、ボートはフヴァル島へ。マグロのステーキが美味しかった。モヒートがここまで美味しいと思ったのも初めてだった。

f:id:takatakakenn:20181027154840j:plain

f:id:takatakakenn:20181027154958j:plain

f:id:takatakakenn:20181027155042j:plain

フヴァル島

 

18時ごろ、スプリットに帰港。この日も盛沢山でした。

 

明日は旅の最終目的地、ドブロブニクです。